アロマといえば「ラベンダー!」
というほど、エッセンシャルオイルの代名詞であるラベンダー。
でも、好みがハッキリ分かれるのが難しいところ。
意外とラベンダーの香りが苦手な方は多いものです。
私もアロマセラピーを学び始めた頃は、ラベンダーの香りが苦手でした・・・。
なぜ、ラベンダーの香りを苦手と感じるのか―?
必ず全員に当てはまるわけではないけれど、
ラベンダーには「ありのままの自分を表現する」というメッセージがあります。
だから、
まだ『ありのまま自分』と向き合っていない人。
ありのままの自分を表現する勇気がない人。
にとっては、ラベンダーの香りはちょっとコワイ存在。
・・・素顔を見られてしまうから。
ラベンダーの香りが苦手な人は、一生懸命な人です。
決して弱音を吐くことなく、自分に課せられた仕事を頑張ってこなし、
疲れたときでも笑顔で「大丈夫」と言って周りを安心させようとする人。
そんな人にラベンダーの香りはそっと囁きます。
「無理なことは、無理って言っていいんだよ。」
それができたらどんなに楽なことか!と、思うかもしれないけれど・・・
イヤなことがあったら、大声を出して泣く。
辛いときには、周りにサポートを求める。
自分で抱えきれない仕事を頼まれたときは、お断りする。
何もしたくないときは、1日家の中でゴロゴロして過ごす。
そんな風に、たまには自分を甘やかしてみてはいかがでしょう?
私たちは、宇宙の一部として存在しています。
あるがままの自分で、心からくつろいで生きていることが、
一番宇宙の摂理に適っていることなのです。
ラベンダーの香りが苦手と感じている方。
「どんな自分でもいいじゃない。これが自分なんだから。」
と、開き直ってありのままの自分にオッケーを出したら、
ラベンダーの香りのイメージが少し変わるかもしれませんよ(^-^)
私は・・・ラベンダーの香りが本当に好きになるまで、かなりの年数かかりましたが、
今では「私の香り!」と思えるほど、ラベンダーは欠かせない存在。
やっぱりこの香りが好きになったのは、ありのままの自分を表現できるようになった時期でした。
昔は頭でいろいろ考え込んでしまうタイプだったので、
思考が邪魔して自己実現が難しかったのですが、
あるときから何かが吹っ切れて「いーや、私は私で。」と。
イイところもダメなところも全部私。
そのままの私で生きよう、と思ったくらいから、ラベンダーの香りが心地よく感じて・・・
「香りって不思議だな」とエッセンシャルオイルの魅力にぐいぐい惹かれていったのでした。
1番苦手だった香りから、最大の気づきを得たわけですね。
苦手な香り=大切なメッセージがある。
というのも、アロマセラピーの大切なエッセンスです。
